これまでは例えばstate2のような、自動的に採番されたステート名が勝手に付けられ、変更できなかったのですが、自分で名前を変更できるようになったので、どういう処理をするステートかがわかる名前をつけることができます。
「ラズパイ写真をLINEに通知」のシナリオで実際にやってみます。
state2をwait_for_photo
state5をsave_to_googledrive
state8をnotify_via_LINE
という名前にそれぞれ変更してみました。これだけでも、イベントウォークの見通しがずっと良くなったと感じます。
シナリオ一覧画面では、実行中のステート名が表示されます。ここでも変更後のステート名が表示されますので、今、イベントウォークのどこを実行中かを把握しやすくなりました。
ステートにコメントを追加することもできます。wait_for_photoステートに「ラズパイカメラからの写真データ受信を待ち合わせ」というコメントを追記してみました。追加したコメントはマウスオーバーで表示されます。
自分でイベントウォークをあれこれ編集する人には、とても便利になりました。